8世代総括とスペシャルサンクス

 こんばんは。はるみんです。

 SV発売前に8世代で経験したこの3年間を総括を記事にしたためたいと思います。

(以下常体)

 

1、メガ進化が廃止されて嫌だったガラル初期

 僕がガチ対戦を始めたのは7世代のUSUMになってから。2018年の1月にポケ垢の人たちをフォローし始め、繋がってる人たちに当時のレート対戦をやっている人が多く、その人たちと同じ話で盛り上がりたいということから始めた。当時はZ技とメガ進化が使える環境で、僕の推しポケであるメガクチートが活躍できる環境だったのでポリゴン2、メガクチートミミッキュキノガッサの4体を主軸とする対面構築、ポリクチミミガッサで戦ってい。最高レートは1885で全然弱かったが、推しポケと一緒に戦えるUSUMレートは本当楽しいものだった(オニゴーリと催眠ゲンガーとビビヨンにはクソゲーと感じてた)。

 そんな中、次作剣盾の目玉はダイマックス。Z技の廃止は仕方ないといえど、メガ進化まで廃止されたのには言葉を失った。それゆえ、剣盾が発売してしばらくは、2020年2月末まで行えたUSUMレート>剣盾という比率でポケモンをしていた。剣盾の育成環境を整えるのにも時間がかかっていたため、ランクマはマスターボール級にさえ乗せられればいいという感じだった。そのときは襷ASクチートやらみがわりヤタピリザードンやらを使っていた。マスボ級にはちゃんと乗っていたが、順位は酷いものでした。

 

2、ランクマにのめり込み始めてからの低迷期。ずっと4桁。

 USUMのレートも当時レートと順位、使用率ランキングを確認できたポケモングローバルリンクPGL)のサービスが終了したことで、USUMではフリー対戦(剣盾でいうカジュアルマッチ)しかできなくなった。

 そこで本格的にS4からランクマッチに挑戦し始めたが、全然勝てない。ダイマックスの使い方がわからない。初期ルールでは相手のカビゴンが倒せない。鎧ではエースバーン、冠ではサンダーが止まらない、竜王戦ルールではクチートと同じタイプなことからずっとザシアンを使っていたが日ネク、黒バド、メタモンが止まらない等々。最終4桁はS4にすぐ達成できたが、USUMでは到達できていた瞬間レート1800ですらS9まで到達できず、ずっともがき続けていた。YOUTUBEでは7世代から見ていた人たちにくわえ、8世代から見始めたポケモンソルジャー、いろはさん、スポンジさんのシングルで強い人たちの動画から学び、ほぼ毎週末行われていた葉桜杯にもずっと参加していたが、思ったように勝つことができず、苦しい時期だった。

 社会人で泊まり勤務をしながら空いた時間にランクマッチに潜っても勝てない日々。最終3桁順位を目標に掲げていたが、それすら達成できず、才能の無さを強く実感した。またS11では最終日朝8:45に最終3桁チャレ(1100位から潜る)をでんくち外しで落とし「運にも見放されてる」と本気で思っていた。どのルールも毎シーズン潜っていたが、ずっと最終4桁。アホみたいに弱かった。

 

3、対面構築を見直しはじめた転換期S20。初めて達成した最終3桁。

 S19。最終日に実家から一人暮らしするアパートに引越しをする日でその日はWi-Fi環境にいられなかった。そのため前日811位(レート1833)で撤退し最終3桁に残っているだろうと思ってた。しかし結果は1002位で最終3桁ならず。めちゃくちゃ悔しくて色んなフォロワーさんに悔しさを吐き出した。

https://harukanaaki44.hatenablog.jp/entry/2021/07/05/125619

【レート1833最終1002位】自己反省用S19使用構築。対面エスバミミマリ

 

 そしてモチベを高く上げて臨んだS20。いつもはスパボ9から10~15戦でマスボまで行っているのに、なんとメインロムでは45戦かかった。前期と同じ構築(冠環境。エスバorマリルリダイマ+アッキミミ襷ラオスの対面構築)を使っているのにこんなにも勝てないのかと嘆き、またアパートで大声で発狂してしまった。住み始めて10日でクレーム入ってそこからはアパートにいづらい…。

 そんな中、構築を見直さなくては勝てないと上位構築記事をあさっていたところ、とっつぁんさんの壁ドラパ+オボンGファイヤーの展開構築https://tottuanpoke.hatenablog.com/entry/2021/07/02/175605

に魅力を感じ、ずっと使っていた対面構築を手放す決断をした。最初はレンタルで潜っていましたが、有名になっていたことから型一点読みをされたため、自分なりにきつい部分を変更してみたらウソみたいにハマって、このシーズンも最終日は仕事でほぼ潜れなかったけれでも、最終729位という初3桁をとることができた。前半苦しかった分、結果がでてからの嬉しさの反動でガチで泣きまくった。

https://harukanaaki44.hatenablog.jp/entry/2021/08/02/101239

念願の最終3桁達成!S20最終729位(レート1838)構築。不死鳥と土地神様

 

4、最終日に勝ちまくったS21。ガチ対戦人生初めての最終レート1900達成。

 初最終3桁とった翌シーズン。このルールから伝説1体ダイマなしに変更。7世代レートに近いと感じたことから、ポリ2とザシアンで8世代版「ポリクチ」を形成。また対面構築に戻してみた。対面構築が苦手な受け構築相手を最初ゴチルゼルで止めていたが、汎用性の高さから最終日にフォロワーさんから教えてもらった未来予知持ちのカプ・テテフを構築に入れた。そしたらダイナヌオーの受け構築にかなり刺さったことからザシアンが動かしやすくなり、最終日は30戦中22勝8敗で3桁まで上げていった。最終順位917位、レートは1910で初めてのレート1900を達成した。インフレシーズンとはいえ、2シーズン連続で結果を残せてようやく実力が少し身についたと感じた。

https://harukanaaki44.hatenablog.jp/entry/2021/09/03/183704

【S21レート1910最終917位】8世代のポリクチ

 

5、最終3桁から目標をレート1950に上げてからの第二次低迷期。

 レート1900をとったからには目標はまずレート1950の達成だったが、そこから低迷した。S21の最終日にハマった未来予知戦術は多くの人が構築記事にしたこともありかなりメタを貼られ未来予知ターンにザシアン対面で守るをするバンギラスバルジーナが増え、耐久振りテテフをヘド爆で落としてくる火力が上がったダイナにも多く出くわし全然勝てなかった。S22、S23は最終4桁。S24の苦手な竜王戦ルール再開した時も4桁だった。

 

6、構築のこだわりを残しつつ、新たな系統を採用した転換期。

 このままではまた苦しいまま終わるのが嫌だったS25。S24の構築記事にあった

最終10位saikuさんのパーティ

http://98sanctity.blog.fc2.com/blog-entry-22.html?sp

 

が目に留まり、今までの方針を転換。受けループに採用されがちなポケモンを今までパーティに採用してこず、ただ殴るスペックの高いポケモンとHBランドのような有限クッションばかりを組み合わせていたが、「ザシアンを使いやすくするにはヌオーは必要不可欠」と考え、初めてラキヌオーを育成し採用した。このことでメタモン入りにザシアンの選出ができなくなることもなくなり、戦いやすいシーズンだった。レート1900は届かなかったが、メインロムは最終539位(レート1860)、サブロムは436位(レート1877。あまにさんのカバオーガミミのレンタルをそのまま使用)

https://amaniiii.hatenablog.com/entry/2021/12/01/193550

で初の2ロム最終3桁と3桁前半を達成した。

 

7、ドでかいレート1900の壁。ずっと苦しかったGSルール。

 S26の最後の竜王戦ルールは最終4桁に終わり、伝説2体のGSルールが始まったS27。このルールが決まった時から僕は「ザシオーガでレート1900を達成する」と意気込んでいた。3世代はサファイアを買いカイオーガをレベル100にした小学生時代から好きでザシアンも前述の理由からずっと使っていたことにくわえシナジーが取れていることからザシオーガを極めたかった。

 しかし結果は散々。S28とS31で最終3桁後半は達成したものの、それ以外のシーズンはすべて最終日前日からまたは最終日夕方からのレートを100~150は下げ、500位台(レート1840~1850)にいたのがウソくらいに最終4桁ばかりだった。3桁達成はもう通過点でしかなく、2度目のレート1900を目指すためにどのシーズンもやっていたが最終日にめちゃくちゃ弱い。ここが9世代なんとかしなくてはいけない部分である。サブROMはバドザシも使ったが、メインROMは7ヶ月ずっとザシオーガ。当初と比べめちゃくちゃ愛着が湧いたルールだったからこそ勝ちたかった。

 

8、ずっとマヒに踊らされた伝説幻ルール

     GSルールで結果が出なかったのにも関わらず燃え尽きかけてた僕は、伝説幻ルールは本気で取り組まない気でいた。しかし、配信者、実況者の動画やTwitterのTLにいるランクマ勢の人たちのツイートから意欲をもらい、また剣盾最後に結果を残す、やり残したことがあるとランクマに潜り始めた。9月の2週目には第75回の葉桜杯予選で予選抜けした(後述)。その構築ザシアン受けがいない構築であるにも関わらず、技の調整、努力値調整はしつつもほぼ同じ構築でS34で最終341位(レート1856)、剣盾の最終順位では最高順位を達成した。


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   しかし、この月の最終日は仕事が超絶忙しい泊まり勤務であったために潜る事ができず、最終日前日に撤退した。このことからS35は最終日しっかりと潜り、目標のレート1900以上を達成すると誓った。

    そんな中迎えたS35は構築を解散せざるを得ないくらい勝てなかったため、安定したゴツメ持ちのザシアン受けを探すところから始めた。HBランド、HBルナアーラ、HBルギアと採用したが、ランドはオーガと相手のルギアが無理、、ルナアーラはオーガとイベルが無理、ルギアはゼクロムが止まらないことから良い使用感とは思えず苦しんでいた。最終的に採用したのはHBオーガだったが、上手くハマった感じはしなかった。またみがわり持ちのポケモンがいても、相手のマヒ撒きに苦しめられ、ずっと電磁波とそれに付随するマヒ痺れに発狂し、ストレスが溜まりまくる毎日だった。

     S35は最終日は仮眠2時間で朝9時までずっと潜り続けていたが、順位もレートも前期を大きく下回り情けない最後だった。悔しすぎる。

 

8、剣盾の対戦で唯一誇れる葉桜杯本戦出場について。

     剣盾ランクマッチをずっとやってきて誇れるものはシングルバトルを盛り上げるべく、剣盾初期からずっと開催されていた仲間大会の葉桜杯予選で2回抜け本戦に出場したこと、また葉桜杯のオフライン大会である葉桜杯秋の陣において予選抜けしたことだと思う。

    時系列から言うと葉桜杯秋の陣が先だ。2021年秋に東京で開催されたこの対戦オフでは、予選が6戦行われそこで4-2以上ならば決勝トーナメントに進んで戦えるというものだった。このオフでは当時のランクマ準拠竜王戦ルールが適用されたが、予選6戦中4戦が当時のレート2000達成経験者相手。怯んだがやるしかないので何とか勝ちをもぎ取ろうと必死に考えた。順当に勝てた試合や運勝ちもあり、4-2で決勝トーナメントに進出した。進出者は17人で僕はオポネントを含めると17番目のため、16番目のけつばんさんと僕で先に決勝トーナメント0回戦のようなものが行われた。決勝トーナメントからは3戦2戦先勝のBO3ルールが適用されたが、けつばんさんのイベル軸にオーガ軸が完敗して0-2で敗れた。強い相手でも怯まず戦う経験を出来たのは大きかったが、このオフでは話し相手がいなかった……。

    オンラインでの予選抜けは第72回。GSルールの時でこの時予選では試しに使った珠オーガザシアン+チョッキドリュウズがハマり、予選9位。辞退者がいたことによる繰り上がりで8人で戦う本戦決勝トーナメントに出場した。

     最初の対戦相手は同じザシオーガ使いとしては何度も高順位を達成しているゆうたさん。1戦目負けたが、2戦目勝ち、3戦目はラストエスバミラーの同速勝ちして2-1で1回戦勝利。尊敬するザシオーガ使いだったので、戦えたことはもちろん、勝てたことがめちゃくちゃ嬉しかった。

    準決勝の対戦相手はこの回で優勝したびしょさん。相手の構築はバドザシ。1戦目はHBランドを削ったことでダイホロウ持ちチョッキドリュウズが刺さり勝利したが、2試合目、3試合目ともにオーガとドリュウズダイマを上手くかわされ、完敗。ベスト4でこの大会は幕を閉じた。

     次は第75回大会。前述した伝説幻ルールが開始した月の2週目だった。この時は予選でカバオーガザシアンイベルディアルガマーシャドーを使い、予選5位で本戦にコマを進めた。1回戦の対戦相手はゼオンさん。後にポケリーグ本戦でパンプジンに負けてしまった方だが、7世代から知ってる強い方だった。何と6匹全部ミラーするという想定してなかった展開だった。1戦目チョッキディアルガが同速で笑ったがこれを何とか制し1勝。2戦目は選出変えなくて良かったのに変えるヘマをしてしまい負け。3戦目は元の選出に戻したが完敗で1-2で1回戦敗退。

     本戦に出場経験があったことから後に開催された葉桜感謝祭Day1にも仕事を有給休暇まで使って参加し、5戦中4-1以上で予選抜けだったが、残念ながら3-2で予選抜け出来なかった。

     葉桜杯は初期からずっと予選に参加していたが、強い人たちの集まりのような仲間大会なので負け越すことが普通の日々だったが、それでも2回予選抜け出来たことは剣盾の1つの目標達成となって喜ばしいものだった。葉桜杯は長らく剣盾のシングルランクマ勢を支えてきた仲間大会なので、本当主催・運営の方々には感謝している。

 

9、スペシャルサンクス。

剣盾3年間でもう1つ誇れる、仲良くしてくれるフォロワーの増加(以下敬体)

     ポケ垢を作ってからは4年半以上経ちますが、剣盾のこの3年間では多くの新しい仲間が出来ました。推しの配信者を通して出会った対戦勢たち、ランクマをしていることからフォロバをもらえ、そこから少しずつ話が出来て仲良くしてくださった強者の人たち、対戦オフで出会った対戦勢の人たち、スペースで長らくレイドバトルを一緒にしてくれたエンジョイ勢の人たち、多くの繋がりが出来ました。剣盾ライフを、Twitterライフを楽しいものにしてくれて、ありがとうございます。USUMから、元の名前の時から繋がってくれている人たちもプライベートの話をたくさん出来るくらいさらに仲良くなってくださってありがとうございます。

     SVでも今の繋がりのさらなる結びつきを深めたいので、これからもよろしくお願いします。SVでは強くなった自分を見せたいので、応援もしてもらえると嬉しいです。